まず始めに、昨日泊まった「紋別セントラルホテル」について・・・
そもそも紋別ってオホーツク海に面してて、冬は流氷が押し寄せる漁師の町だそうで。
昔は鉱山があって、金や銀が取れたらしいんだけど、それも閉鎖されて今は漁のみ。
他の産業は特に見当たらず、町全体がどよーーーんとしてた。
天気が曇りっていうのもあるかもしれないけど、町全体がこんな感じ。
明日への希望が無いというか、若者が少ないというか、なんか活気が無い。
でもそんな中でも「紋別セントラルホテル」は、頑張ってた!
日の出が綺麗ですよ、って張り紙張ってたり、
マンガを3000冊くらい用意して、無料で貸し出しやってたり、
なにより良かったのはTEMPURの枕!!!
これちょー頭にフィットして、寝心地最高!
フロントの人たちもみんな笑顔で、とても気持ちの良い対応でした。
規模は小さくとも、ど田舎であっても、頑張ってる「紋別セントラルホテル」
でも1つだけ突っ込み入れさせてください。
これ、トイレの便座についてたシール。まぁ、普通にどこでも見かけるものですが。
上からご注意・CAUTION・やけど。とか書いてあって、最後に
「To present burns・・・」って、presentしてどうする!w
Presentの意味として、
①誰かに何かを「あげる」の意味と、
②持っているものを「提示する」の意味がありますが、
どっちにしても可笑しいだろw
まぁ、これはホテルじゃなくて「松下電工」さんですが・・・
さて、気を取り直して観光行きましょ。
上記しましたが、紋別は流氷で有名なので、早速その博物館へ。
その中にマイナス30℃体験コーナーがあったので、
無料貸し出しのベンチコートを着て、軍手をつけて 、いざ出撃。
2回ほど分厚い扉を通り抜けて、
(写真撮っておけば良かった。マジで重厚な扉ね)
辿り着いた先は、全部凍ってるし!www
どうでも良いけど、本気で寒くなってぶるぶる状態・・・
そそくさと退散してきました。あぁ、寒かった。
で、ここの受付のねーちゃんが、対応悪いのなんのって。
確かにお客さんは滅多に来ないから暇なのかもしれないけど、
とりあえず受け付けやってます。みたいな感じで、とっても残念でした。

帰り際に、昨晩ご飯を食べた道をもう一回通って。
というのも、ここがマジで荒廃してたから、写真を撮りたかった訳。
150m位の商店街なんだけど、95%がスナックorパブで、しかもそのうちの7割が閉店。。。
どんだけ・・・って感じに寂れてました。
でもこんなんでも、
「紋別セントラルホテル」
だけは明るかった。
ということで、またドライブ。目的地は網走。
オホーツク海に沿って、 南下ですね。
途中にサロマ湖というデッカイ湖があった。
面積で言ったら、琵琶湖・霞ヶ浦・サロマ湖で、日本第3位らしい。
ここは海水が入り込んでいる湖らしく、カキの養殖とかが盛んなようです。
でも、もう疲れてるから、そのままスルー。
やっと着きました、網走監獄!
韓国の歴史博物館みたい蝋人形がやけにリアルw
左は教誨堂。
死刑囚とかに仏門を説く教誨氏さんの場所ですね。静かで、厳かで、ピリッとした雰囲気でした。
・・・と思ったら、
誰が牢獄に入れられてるしw
ここは面会所を復元したところ。
戦時中に対露侵略対策として、多くの囚人が借り出されて、極寒のなか劣悪な環境で道路工事とかをさせた歴史がある様で、そこに面会にくる家族は、必死の思いで訪問したそうです。
もともと、「囚人=悪人=処罰」という概念が強かったけれど、
ここでは更生の概念で、みんなで協力して自給自足の生活を目指し、農作から醤油・味噌造りまでやっていたようです。
それを近所の人に安値で販売してたとか。近所の主婦は、
美味しいし安いから、結構人気があったようで、なんだか昔の歴史ながら、ほっこりしました。
上の3枚は、網走監獄ホームページから頂きました。
もう疲れて写真なんて撮ってる余裕が無くなってきてた(汗
やけにリアルな蝋人形が右側に居たものでw
気分を新たに、もう1箇所流氷館に行ってきました。
やっぱり氷点下30℃体験コーナーがあって、もうえぇわ。。って感じ。
紋別に観光行かれる方は、「オホーツク流氷科学センター」or「オホーツク流氷館」の、
どちらかだけで十分です。中身はそんなに変わらないので。
ぁ、でも可愛いお姉ちゃんが多くて、笑顔で対応してくれるのは後者w
(あぁ、またカミさんに怒られそうw)
ちょっと夕焼けを撮って、
ホテルに向かいまーす。
今日は網走観光ホテルに
宿泊しまふ。
本日は走行距離:約150km
明日もこんくらい運転かぁ・・・しんどっw
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